OptoFidelity社のテクノロジーの完全統合により、Assurant及びパートナー企業におけるスマートフォンを始めとする高価値な端末の整備・再販能力を強化


2025年10月22日 -世界有数のブランドと提携してスマートフォンを始めとするIoT機器、住宅、自動車などの包括的な保証サービスを提供するリーディングカンパニー、Assurant, Inc.(NYSE:AIZ)は、スマートフォンを始めとするモバイル端末向け高度光学計測システムの主導的プロバイダー、OptoFidelity(オプトフィデリティ)社の、モバイル端末の自動化テストテクノロジーポートフォリオを取得したと発表しました。同社の端末テストソリューションをAssurantのデバイスケアセンター全域に継続的に展開することは、オペレーショナル・エクセレンスに対するAssurantのコミットメントの証しであり、今回のOptoFidelity社の自動化テストテクノロジーポートフォリオの戦略的取得は、効率性を高め、納期を早め、パートナー企業にとってより大きな価値を生み出すテクノロジーに対する投資をさらに強化するものです。

Assurantのサプライチェーン部門SVP、ブランドン・ジョンソン(Brandon Johnson)は次のように述べています。「端末の処理、修理および整備にはスピードと正確さが不可欠です。OptoFidelityのモバイル端末テスト自動化テクノロジーをシームレスに統合することで、より高い精度と効率で、より大量の端末を社内で整備・再生できます。認定中古スマートフォンなど高価値・高品質の中古端末市場が急速に成長する中、今回の取得により、Assurantは需要の高まりに対応し、自社の高い品質基準を維持するとともに、下取りやその他のソースからの機器を再利用することで、パートナー企業のためにさらに大きな循環を推進できるようになります。」

OptoFidelity社のテクノロジーは業務効率を改善するとともに、Assurantの拡張能力、リソース最適化能力、および既存プロセスと容易に統合できる能力をさらに強化し、将来のイノベーションを支えます。このモジュラーテクノロジーは、iOSとAndroid両端末において、どのような規模でも一貫して高品質の結果を提供しつつ、変化する生産量やテストニーズに素早く適応します。今回の取得は、Assurantのデバイスケアセンター全体における自動化とロボティクスのロードマップにおける新たな一歩であり、厳格にテストされた認定中古端末を高いUPH(Units Per Hour、1時間当たりの検査台数)で市場に供給する能力を拡大するものです。  

2005年に設立されたOptoFidelity社は、精度、再現性およびトレーサビリティで知られる先進的なモバイル端末テストシステムを製造しています。創業以来20年間で、世界中のモバイルキャリアやメーカー、小売業者に9,000台以上のテストシステムを納入しています。同社におけるモバイル端末の自動化テストテクノロジーポートフォリオの取得は、Assurantのグローバル・コネクテッド・リビング事業部門の事業戦略に合致しており、大きなシナジーと成長可能性をもたらします。

Assurantはまた、OptoFidelity社から取得したテクノロジーの主要顧客であるFutureDial社とも協力し、既存および新規の顧客に対する継続的なサポートと卓越したサービスのさらなる向上を図っていきます。

Assurant Japan株式会社 代表取締役社長 藤本 潤一は次のように述べています。「近年、中古端末市場は拡大し続けており、中古端末の価値に対するニーズが高まっています。こうした市場の成長に伴い、端末の処理にはこれまで以上に高い精緻性、効率性、そして生産性が求められるようになっています。Assurantは、これらの期待に応える信頼できるパートナーとして、テクノロジーとソリューションの革新に取り組み続けます。」