2009年~2023年の累計で1億6千万台の携帯端末を再利用・リサイクルへと転換し、840万トンのCO2排出を抑制、3.2万トンのE-waste(電子廃棄物)抑制に貢献

 

東京、2024年5月16日 ― お客様が購入した大切な製品をサポートし、守り、つなぐ革新的なソリューションを提供するビジネスサービス・カンパニーであるAssurant(NYSE: AIZ)は、スマートフォン及び携帯端末の下取り・アップグレード事業のパイオニアであり、グローバル市場におけるマーケットリーダーであることから、使用済みのスマートフォン及び携帯端末を再利用・リサイクルすることが、地球環境の保全や循環型経済への貢献になることを具体的な数値によって周知しています。今回、2009年からの累計で1億6千万台の使用済みスマートフォン及び携帯端末を再利用・リサイクルへと転換し、840万トンのCO2排出を抑制、また3万2千トンのE-waste(電子廃棄物)の排出を抑制したことを発表しました。

 

 

不要となったスマートフォン及び携帯端末を再利用・リサイクルへと転化することは、端末の廃棄を防ぎ、市場に循環させることに繋がります。スマートフォンのリサイクルは、世界中で枯渇が危ぶまれているパラジウムなどの貴重な金属の保全に貢献します。100万台のスマートフォンをリサイクルするごとに、1.5トンの銅、350Kgの銀、34kgの金、15kgのパラジウムが保全されます。また、使用済みのスマートフォンを適切に整備し再利用に回すことで、安価なスマートフォンを必要としている世界中の人々へ行き渡らせることができます。インターネットにつながる安価な手段を得ることにより、教育や健康的に生きるための機会を得られる地域もあります。さらに、通信事業社におけるCO2総排出量の30%以上をスマートフォン及び携帯端末が占めていると推計される*ため、端末のエコシステムを構築し循環を推進することは、パートナー企業のサステナビリティへの対策にも貢献します。

 

Assurant Japan株式会社 代表取締役社長 藤本潤一は、次のように述べています。「不要となったスマートフォンを信頼できる事業会社の下取り・買取りサービスを通して適切に処理することが、環境保全、サステナビリティ、そして循環型経済に貢献するという事実は、日本ではまだあまり知られていないかもしれません。Assurant Japanでは、最新の設備を有するデバイスケアセンターを日本に持ち、使用済みのスマートフォンを安全かつ適切に処理し、世界中の認定企業のみが利用できる独自のプラットフォームで、再利用へと展開しています。パートナー企業を通じて、より多くのお客様が安心して当社の下取り・買取りサービスを利用し、環境や社会に貢献できるよう邁進すると共に、今後とも情報発信していく所存です。」

 

*Assurantによる推計